JR南武線「武蔵小杉~矢向 高架化」環境アセス手続きへ 2040年ごろ完了目標

あわせて都市計画決定が完了すれば、いよいよ国の事業化を待つのみとなります。

国の「改良すべき踏切」指定で動き加速

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高架化の準備が進められているJR南武線(画像:写真AC)。

 川崎市は2023年1月20日(金)、市内で計画されているJR南武線の武蔵小杉駅から矢向駅までの高架化について、環境影響評価の手続きを開始し、評価準備書の縦覧を開始しました。

 南武線沿線では踏切による慢性的な道路渋滞などが問題となっていますが、踏切道改良促進法にもとづく「開かずの踏切」に武蔵小杉~矢向の約4.5kmなどで11か所が指定され、連続立体交差事業に向けた機運が高まっています。

 そして2022年度に入り、都市計画決定の手続きが進められ、さらに今回、環境アセスメントの手続きにも本格着手します。これらが完了すれば、いよいよ国の事業化となり、工事に向けて計画が具体化していきます。市では早ければ2024年の事業着手、そこから約16年での完了を見込んでいます。

 この区間についてはもともと営業中の線路を仮線として逃がす「仮線高架工法」で計画が進められていましたが、工期短縮や必要用地の節約などの観点から、先に営業線路の隣に片方の高架線を開通させる「別線高架工法」に変更。この計画で手続きを進めている途中です。

 高架化にあたり、鹿島田駅では駅南側にあるペデストリアンデッキが高架に当たってしまうことから、撤去される方針です。このデッキに代わる駅東西の動線については、現時点で高架をくぐるデッキが再整備され、東西地区と駅1階出入口が相互につながるというイメージが示されています。

【了】

【「南武線高架化」計画図とイメージを見る

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