春日部駅の“開かずの踏切”どれほど開かない? 進む高架化 三角屋根の駅舎「卒業」へ

あ、開かない…

 伊勢崎線第124号踏切は埼玉県の調査によると、ピーク時1時間当たり53分遮断するとされています。SNSなどでは、お年寄りがある程度待つと諦めて慣れた様子で別の踏切にいく姿や、ダッシュして間に合わず線路に取り残され、遮断機をあげて脱出する人などもよく見かけるという声があります。

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三角屋根が特徴の東口駅舎(斎藤雅道撮影)。

 実際に現地に行ってみると、確かに電車がひっきりなしにきており、一度遮断機が閉まるとラッシュ時でなくとも、3~5分くらいはまず開きません。開いたとしても、数十秒後にはまた鳴りだし遮断機が落ちてくるという状態で、実際に少し離れところから、遮断機があがったので渡ろうとダッシュしましたが、間に合いませんでした。

 踏切からは、駅を発車する電車がゆっくり動く姿が確認できるので、他の電車が来る前に早く動いてくれと祈るばかりです。大抵の場合、その願いはかなわず別の電車が来てしまい、遮断機は上がらないままとなります。

 なお、2月4日に閉鎖される春日部駅東口には、勤務する職員が感謝の気持ちを込めた作成した「卒業証書」が駅構内に張ってあり、「卒業証書 春日部駅東口駅舎殿 あなたは春日部駅東口としての全業務を終了する事を証します 令和五年二月三日 東武鉄道株式会社 春日部駅管区職員一同」と書かれてありました。

 同駅周辺の高架化事業がまだ始まったばかりで、2031年まで続く長い工事となります。

【了】

【2月4日には新駅舎に】春日部駅東口改札近くに張られた卒業証書

Writer: 斎藤雅道(ライター/編集者)

ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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