右折レーン効果てきめん「国道6号 松戸隧道交差点」 直進もめっちゃスムーズに!

外環でたらズラ~も解消?

右折待ち渋滞ズラ~ 避ける車も減少

 国土交通省 千葉国道事務所は2023年2月2日、国道6号 松戸警察署前交差点および松戸隧道交差点の下り線に設置した右折レーンの整備効果をまとめました。

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右折レーン設置前の松戸隧道交差点(画像:千葉国道事務所)。

 連続する両交差点のうち、松戸隧道交差点は国道6号から国道464号が分岐する丁字路交差点です。しかし東京方面から国道464号の船橋方面への右折レーンがなく、右折待ちの滞留車で慢性的な渋滞が発生。それを避けようと左車線へ車線変更するクルマによる事故も発生していました。

 松戸隧道交差点の右折レーンが2022年7月に整備されて以降、車線変更するクルマは約53%減少、第一車線側で減速する直進車も約61%減少したそうです。なお、松戸警察署前交差点の右折レーン設置は2021年2月ですが、それまでは右折禁止でした。

 東京側の外かん矢切入口交差点から松戸隧道交差点までの渋滞長は最大550m短縮し、直進車の通過時間は47秒減少したそうです。千葉国道事務所は、「交通事故発生のリスクが減少するとともに、交通の流れが良くなりました」と評価しています。

【了】

【恐るべし】右折レーン設置の“効果”(画像で見る)

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