羽田空港の珍施設「ポツンと搭乗口」どうなる? 「離れ小島の空港ビル」消滅で気になる“もっと離れ小島”の存在

ボーディングステーション、実は2代目だった?

 ボーディングステーションの館内は、地上から飛行機まで上り下りする階段に加え、エスカレーターやエレベーターも設置されています。エアコンも備わり、入口が自動ドアなので、室温も比較的快適に保たれているそうです。

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羽田空港のもうひとつのユニーク設備「サテライト」(2020年1月、乗りものニュース編集部撮影)。

「ボーディングステーション」は駐機場内に複数ありますが、これらは“2代目”の施設です。初代「ボーディングステーション」は1997年から2003年ごろまでの約7年間、6基が設置されていましたが、現在の第2ターミナル開館にともなって廃止されていました。

 羽田空港の国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデングによると、現在のボーディングステーションは、初代と比べて搭乗橋に通路内の段差をなくしたステップレスのものを導入するなどのバリアフリー対策が講じられているとのことです。

【了】

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