大阪第3の民間空港「八尾空港」って? 伊丹・関空より好アクセス?でも空港内はフツーじゃない!

大阪府には伊丹空港・関西空港のほかに、もうひとつ民間空港が存在します。それが「八尾空港」。どのような場所なのでしょうか。実際に行ってみたところ、伊丹・関西とは全く異なるものでした。

八尾空港に行ってみたらやっぱり違う!

 まず八尾空港の敷地内には、同空港をさまざまな目的で使う航空会社の施設が空港道路沿いに立ち並んでいます。通常、伊丹空港や関西空港では一般客向けの「ターミナルビル」から飛行機に乗りますが、八尾空港にはこれがないのです。

 空港道路沿いの建物といえば、一般的に格納庫や会社のビルのような出で立ちをしたものが多いですが、八尾空港近くにはアメリカン調の音楽が流れるカフェ兼グッズショップなども。民家もすぐそばに立ち並んでいるので、道路標識に「空港道路」と書かれている点を除いては、まるで「町の工業地帯」のような様相です。

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八尾空港(乗りものニュース編集部撮影)。

 八尾空港内で行き交う人の多くは、航空関係者系の制服を着用しており、いわゆる「乗客」らしい人の姿はあまり見かけません。滑走路を見ると数分に一度のペースで、比較的頻繁に飛行機が発着しているようですが、着陸し駐機場に入る飛行機は少数派。着陸した直後に同じ滑走路から再度離陸する「タッチアンドゴー」を実施し飛び立つ飛行機がほとんどでした。

 知られざる「大阪第3の空港」である八尾空港。その歴史は長いながらも、伊丹や関西とは大きく異なる使われ方をしていました。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. 民間空港なんですか?

    国土交通省管理だったような気が

  2. 固定資産税が市に入ってこないから、お荷物になっているとか

  3. 伊丹の方がアクセスは良い