ついに開通! 国道254号「和光富士見バイパス」“うらとこ”越え延伸 残り3km

とりあえず志木市役所のあたりまで繋がります。

川越街道と浦和所沢バイパスの混雑緩和

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渋滞する富士見川越バイパスの終点、国道463号下南畑交差点。右のオーバーパスが開通する(ドラレコ画像)

 埼玉県は2023年6月6日(火)、志木市内で整備が進められている国道254号バイパス「和光富士見バイパス」について、富士見川越バイパスから南へ延伸する形で1.4kmが部分開通すると発表しました。開通は7月29日(土)の予定。

 和光富士見バイパスは、外環道の和光北IC付近(和光市の松ノ木島交差点)から、富士見市の富士見川越バイパス・国道463号浦和所沢バイパス(通称うらとこ)へつながる約6.9kmの道路です。

 現道の国道254号(川越街道)が昔ながらの2車線道路でパンク状態になっているため、バイパス路線として工事が進行中。外環道側からもわずかに部分開通済みで、都心~川越の「第2軸」完成まであとわずかとなります。

 今回の開通区間で最大の特徴は、富士見川越バイパスと“うらとこ”の交点である下南畑交差点を越える「富士見南畑陸橋」の開通でしょう。このT字交差点は慢性的な渋滞が発生していましたが、陸橋で抜けられるようになり、渋滞の緩和が期待されるということです。

 ちなみに、志木市内の予定地には「モデル工事」として、現地に120mだけ「完成形」が作られています。地元住民に「こんな道路になるんですよ」という見本を示すもので、両端は仕切られて通行はできません。

【了】

【早く完成して!「和光富士見バイパス」ルートと工事状況】

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