「武器全部のせ!」の機能美にズキュン 台風迫るなか護衛艦に乗った ヲタ的には雨でよかった?

横浜開港祭の開催に合わせて横浜港で公開された護衛艦「あぶくま」に、海上自衛隊大好き漫画家が突撃取材してきました。当日は台風の影響で大雨でしたが、むしろ雨天にしか見ることのないものをチェックすることができたそうです。

カッコよさ5割増しの「黒い雨衣」

 艦へは後部から乗り込んだので、まずは艦尾から見せてもらいます。いきなり驚いたのが、通常は艦の上の方に陣取っているはずの高性能20mm機関砲、通称「CIWS(シウス)」がまさかの艦尾に! 間近で見るCIWSって意外と大きいんですね、『オバQ』くらいのイメージでした……。

 CIWSは接近する小型の目標物に対して高速で弾を撃ち迎撃する近接防御用の装備で、護衛艦ではより目標を捉えやすくするため高めの位置に配置されることが多いのですが、「あぶくま」では上甲板に配置されているので、その存在感をより感じることができました。至近距離で見るCIWSのメカメカしさに思わず興奮してしまいました。

 そんなCIWSから少し上に目をやると、これまた至近距離に「ハープーン」艦対艦ミサイルが。こちらは発射により発生する高熱で艦が変形するのを防ぐため、なるべく艦に干渉しないよう対角状に配置されています。

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雨の日に護衛艦に乗る場合は合羽をお忘れなく(たいらさおり作画)。

 ほかには、いまや少なくなった対潜ミサイル「アスロック」の8連装発射機。加えてその近くには3連装短魚雷発射管もありました。この「小柄な見た目で全部乗せ!」な感じがたまりません。どこを見ても無駄がない。視界がずっと幸せです。そして艦首には62口径76mm単装速射砲、いわゆる大砲が鎮座しています。この砲身のシルエットこそ護衛艦のシンボルとも言えますね。

「あぶくま」は護衛艦のなかでは比較的コンパクトな船なので、限られたスペースに必要なものがぎゅっと詰まっているのが印象的です。吹き付ける暴風雨がどうでもよくなるほどの機能美におもわずうっとりしてしまいます。

 なお、艦艇に乗る際は常に両手を空けておかねばならないため、雨天でも傘を差すことはできません。もちろん民間人も傘はNGなので、雨天の見学時には合羽(レインコート)などの雨具をお忘れなく。

 ちなみに個人的に推したいのは、海上自衛官の合羽「雨衣(あまい)」です。黒いダブルのロングコートに制帽をかぶるため、スタイルが良く見えてよりカッコイイのです。雨天のイベントというと少し億劫に思えるかもしれませんが、滅多に見られない海自の「雨衣」はお楽しみポイントのひとつかも。見かけた際は、ぜひチェックしてみてください。

【了】

【マンガを読む】海自オタによる護衛艦「あぶくま」の装備品解説♪

Writer:

漫画家・デザイナー。夫のやこさん、娘のみーちゃんと暮らすのんきなオタク。海自にはまってからあれよあれよと人生が変わってしまった。著書「海自オタがうっかり『中の人』と結婚した件。(秀和システム)」「北海道民のオキテ(KADOKAWA中経出版)」各シリーズ発売中。

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コメント

3件のコメント

  1. 兵器に興奮とはその残虐性にですか 

    • お前誰かに考え方が野蛮だって言われたことないか?

  2. >ゲスト

    しょーもな。

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