大都市からの譲渡車両は見納めに…? ことでん「バリアフリー車両」導入へ 国の協力を得ながら推進
2025年度より更新する構えです。
香川県内で鉄道を運行する高松琴平電気鉄道(ことでん)が、2023年7月10日(月)に「移動等円滑化取組計画書」を公表。これによると翌2024年度より、老朽化した車両の更新やバリアフリー対応車両の設計を行うとされています。
同社の車両は、京急電鉄や名古屋市営地下鉄などの譲渡車両でまかなわれています。すでに一部の駅設備において、エレベーターやスロープの設置が完了していることから、引き続いて車両のバリアフリー化を推進する計画です。ことでんは「国や自治体等の協力を得て、2025年度より車両の更新を行う」としています。
このほか、駅において点字ブロックの整備や運行案内発車標の設置などが行われます。
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新車は2000形だそうです。