諸元表「東武鉄道N100系電車『スペーシアX』」

主に日光路の特急に使われる東武鉄道「スペーシア」に、約30年ぶりとなる新型車両が登場しました。その名も「スペーシアX」、車両形式はN100系。白い車体と「X」をあしらった窓枠が特徴的です。

33年ぶりのフラッグシップ特急

 1990(平成2)年6月に営業運転を開始した、東武鉄道の特急形電車100系。「スペーシア」の愛称で、主に日光方面への特急列車として使われてきました。

 そして本日2023年7月15日(土)、その100系電車の後継車両としてデビューしたのがN100系電車です。新たな愛称は「スペーシアX」。実に33年ぶりのフラッグシップ特急です。

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「スペーシアX」こと東武N100系電車(2023年4月、乗りものニュース編集部撮影)。

主要諸元表(東武鉄道N100系電車「スペーシアX」)

■車種
オールアルミダブルスキン

■編成図

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N100系「スペーシアX」の編成図(画像:東武鉄道)。

■定員(座席)
Tc1:「コンパートメント」16人 「コックピットスイート」7人
M1:「スタンダードシート」16人 「車イス移乗用座席」2人 「ボックスシート」4人
M2:「スタンダードシート」56人
M3:「スタンダードシート」56人
M4:「プレミアムシート」35人
Tc2:「コックピットラウンジ」20人

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コックピットスイート(2023年4月、乗りものニュース編集部撮影)。
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コンパートメント(2023年4月、乗りものニュース編集部撮影)。

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