• 2023.09.07
• 乗りものニュース編集部

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佐賀空港を紹介する広告には、内容を「週刊誌」の中吊り風としたものが存在します。「とんでもない空の港があった!!」「こんな空港あってたまるか」――。そんな強い字面が並んでいるのです。

字体まで似せてる？

　佐賀駅バスセンターに掲出されている広告のなかに、ひときわユニークなものが存在します。そこでPRされているのは「佐賀空港」なのですが、その内容が「週刊誌」の中吊り風となっているのです。

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　広告下部には「とんでもない空の港があった!!」のキャッチコピーとともに、大手週刊誌のような字体で「THE 佐賀空港」と描かれており、その両面には驚愕する人たちの写真が貼られています。

　内容は同空港近辺に国産旅客機の「YS-11」が展示されていることや、空港から24時間1000円でレンタカーが借りられること、空港の駐車場が無料であることなど、同空港の強みを紹介しています。ただ、「本誌が掴んだ全情報!!」「”驚愕”こんな空港あってたまるか」「『九州佐賀空港』最強説」といった週刊誌のような派手な見出しが各所に見られ、レイアウトも週刊誌を意識したものとなっており、ある意味、意識していないととても空港の広告とは気づかないレベルのクオリティです。

　この佐賀空港の「週刊誌風の広告」は首都圏や九州圏の鉄道車内の中吊り広告などでも採用されたこともあり、SNS上で話題になったことも。この広告を目撃したSNSユーザーからは、「思わず二度見」「個性が強い」「色褪せ具合が絶妙」「程よいおふざけ感で良い」といったコメントが寄せられています。

【了】