「世界で最も操縦が難しい飛行機」脅威のピーキーぶり! UFOと間違われても仕方ない!?

2023年現在も現役であるU-2「ドラゴンレディ」は、操縦が難しいことで有名なアメリカ空軍の偵察機です。高高度の偵察性以外、全てを省みない同機は、ある意味で軍用機にあるまじきピーキーさです。

高高度偵察に特化したためにピーキーすぎる機体に

 2023年現在も現役であるU-2「ドラゴンレディ」は、操縦が難しいことで有名なアメリカ空軍の偵察機です。

Large 20230912 01
低空を飛行するU-2(画像:アメリカ空軍)。

 なぜそこまで難しいかというと、高度約2万mからの超高高度で長時間の偵察飛行をするため、機体の構造そのものが原因です。軽量化を徹底した結果、降着装置が胴体前部と後部の2か所にしかないため、離陸時には翼の両端に地上から離れる際に外れる補助輪をつけ滑走します。

 着陸時はもっと大変で、主翼方向はおろか前方さえも長いノーズのせいで視界が遮られるため、地上で待機していたチェイスカーによる着陸のサポートが必須となっています。

 しかも、高高度に上がって偵察任務をしているあいだも、機体構造が脆弱なため、スピードを上げすぎると機体が自壊する危険があり、失速ギリギリで上昇しなければなりません。そのため、世界一操縦が難しい航空機ともいわれ、この機体を飛ばせるパイロット資格を得た者は1955年の初飛行以来、わずかしかいません。

 さらに、こうした難しい操縦を、宇宙飛行士と同じような与圧服を着用して行う必要があるというオマケ付きです。食事も宇宙食と同様チューブを使って摂取し、また排尿もチューブで行います。

【え、上こうなってたの!?】謎の中国気球を上から見下ろすU-2のパイロット(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス