当面不通の弘南鉄道、10/2よりバス代行輸送実施へ 定期券の扱いはどうなる?

2路線に沿って運行されます。

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弘南鉄道(画像:写真AC)。

 青森県弘前市を中心に運行する弘南鉄道は、弘南線・大鰐線の2路線全線で運休が続いています。原因は2023年9月25日に見つかったレールの不具合。復旧作業のため、運休は当面のあいだ続く見通しです。

 10月2日(月)からはバスによる代行輸送を実施。特に地元住民などからは、早期の代替手段確保の声が上がっていましたが、関係各所との調整に時間を要した模様です。弘南鉄道は「利用者及び沿線住民、また各関係所の皆さま方において、ご迷惑とご心配をおかけしております。誠に申し訳ございません。早期の運転再開に向けて努力してまいりますのでご理解の程お願い申し上げます」としています。

 代行バスはおおむね2路線の駅に沿って運行され、停留所は既存の弘南バスのものを用います。運賃は鉄道の通常運賃と同額。乗車時に定期券などを見せるか、バス車内で現金払いも可能です。なお定期券の取り扱いについて弘南鉄道は、次回の定期券購入時に、運休日数を上乗せした期間で発行するとしています。

 ダイヤは朝・夕の通勤・通学ラッシュに合わせる形で設定。日中には、3時間以上間隔が空く時間帯もあります。

【了】

【代行バスのダイヤをチェック】

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