中央道「新小仏トンネル」どこまで進んだ? お約束渋滞の解消なるか 既存トンネルも「しゃべるトンネル」化で効果アリ!?

中央道の渋滞名所「小仏トンネル」に並行して上り線用の「新小仏トンネル」が建設中です。抜本的な渋滞対策となる線増用のトンネルは、どこまでできたのでしょうか。

「新小仏トンネル」どこまで掘れた?

 国土交通省 相武国道事務所は2023年10月17日、「第10回中央道渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ」を開催。NEXCO中日本など関係者とともに渋滞対策の進捗について話し合いました。

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小仏トンネルの渋滞(ドライブレコーダー)。

 このなかで、上り線の渋滞対策として2015年から行われている事業の一つが、神奈川~東京都県境の渋滞名所「小仏トンネル」に並行し、「新小仏トンネル」(仮称)を含む別線ルートを作るものです。

 

 小仏トンネル手前の上り線から左側へ1車線の別線(約3.5km)が分岐し、新小仏トンネルを経て既存車線へ合流、その先1.5km区間は車線運用を見直し、上り3車線を確保します。別線ルートとなる左1車線は、そのまま八王子JCTのランプへ直通する線形になる予定です。

 新小仏トンネルは約2300m。2022年9月時点で約130m、2023年8月には約700mまで掘削が進捗しているといいます。なお、11月から12月にかけて、新小仏トンネルと小仏トンネルをつなぐ避難連絡坑を設置するための工事に伴い、上り線(相模湖~八王子JCT)で6日間、夜間通行止めが行われます。

 会議では既存の小仏トンネル(上り線)で行われている渋滞ソフト対策「指向性スピーカーを用いた音声案内」についても言及。これは、トンネル内の特定の方向へ「渋滞の先頭は抜けました。速やかに速度回復願います」などと音声で案内するというもの。これにより渋滞が発生する直前の交通量が約6割増加し、渋滞が発生しにくくなったり、渋滞中により多くの車両ができる“捌け降雨量”が約4%増加し解消が早くなったりしているということです。

【了】

【え…線形ヘン?】これが「新小仏トンネル」です(地図/写真)

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