橋の真ん中に「第三の走行車線」爆誕!? 名神高速「長良川橋」リニューアル工事がいよいよ本格化

車線減少させずにリニューアル工事を行います。

車線減少させずにリニューアル工事

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リニューアル工事が行われている名神の長良川橋(画像:NEXCO中日本)。

 長良川にかかる、岐阜県の名神高速道路の長良川橋。現在ここでリニューアル工事が行われています。工事は2021年夏に開始し、2026年まで続く予定。それに伴い今月下旬に、上下線で別々だった橋が、真ん中で繋がって新たな走行車線となります。

 これは、大動脈である名神を工事中に車線減少させて渋滞を引き起こさないために準備した「仮車線」です。いままでその「橋の真ん中に新しい橋桁を架ける」工事が行われてきましたが、いよいよ残るは舗装作業のみになりました。

 11月下旬から、関西方面の車線(下り線)がこの仮車線へ切り替えられ、今まで車が走っていた現道部分の床版を取り替える工事が進められていきます。

 なお、この仮車線は現在と同じ2車線ですが、車線幅が3.25mとやや狭くなっているとのこと。NEXCO中日本は「ご走行の際はご注意ください」と呼びかけています。

 名古屋支社では、こうしてリニューアル工事で橋の真ん中に「仮車線」を設けるのはこれが最初の事例。なおリニューアル工事が終われば、仮車線は撤去される予定です。

【了】

【画像】えっ…!これが名神に現れた「第三の走行車線」です

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