台湾を半世紀守った名物戦闘機まもなく退役へ 最後に記念飛行を実施 後継は?

台湾にはオリジナル戦闘機「経国」もありますし。

台湾内でライセンス生産も実施

 台湾(中華民国)空軍において半世紀近くにわたって第一線で使われ続けたF-5E/F「タイガーII」戦闘機が間もなく退役します。

 これを前に2023年11月29日、台湾東部の台東県にある志航空軍基地でF-5E/Fが編隊飛行する様子を公開しました。

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志航空軍基地を離陸する台湾空軍のF-5F戦闘機(画像:中華民国国防部)。

 F-5E/Fは、アメリカのノースロップ(現ノースロップ・グラマン)社が開発した小型戦闘機F-5A/Bの性能向上型で、E型が1人乗りのいわゆる単座型、F型が2人乗りの複座型になります。

 

 F-5Eは1972年8月11日に初飛行しており、その直後に台湾は採用を決定。1976年以降、ライセンス生産をするなどして総計308機を導入しています。長らく台湾空軍の主力戦闘機として運用されてきましたが、老朽化や性能の陳腐化が進んだことで、徐々に退役。2023年11月時点での運用数は20機強だそうです。

 現地メディアによると、すでに11月初めには戦闘機としての運用は終わっており、現在は練習機として使われているとのこと。この用途で残っている機体も、2024年第1四半期までに退役する予定だとしています。

 

 なお、後継には台湾が独自開発したT-5「勇鷹」高等練習機が用いられるそうで、今回の編隊飛行には同機も参加し、世代交代を印象付けるものとなっていました。

【了】

【これが台湾オリジナル!】独自開発の高等練習機T-5「勇鷹」ってどんな機体?(写真)

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