東京消防庁“オフロードの精鋭部隊”出動! 能登地震に派遣の「即応対処部隊」とは? 装備が全然違う!

東京消防庁が能登半島地震への対応として「即応対処部隊」を石川県に派遣しました。この「即応対処部隊」とは一体どういった役目を持つ隊なのでしょうか。

様々な特殊装備を保有!

 即応対処部隊は情報収集にしても救助活動にしても、インフラが機能せず、普通の消防車や救急車が現場に入れない状態の現場で行うことから、使用している車両も特殊です。悪路での走破性が高い放水車である「活動型」や、人員の搬送に使われる「搬送型」車両とともに、ベース車両としてメルセデス・ベンツのU5023、通称「ウニモグ」が使用されています。

 また、「ウニモグ」でも入ることのできない不整地での走行には、「全地形活動車」と呼ばれる米ポラリス製のオフロードバギー「レンジャー」が使用されています。

 即応対処部隊のポラリス「レンジャー」は、重機搬送車に積載して現場近くまで運び、現場では初動の救助のほか、どこに救護所や指揮所を設置するかといった情報収集も行うようです。全長296cm×全幅152cmと小ぶりで、重量も1.4tと身軽です。

 ぬかるみでもタイヤが空転せず、駆動力を伝えるデフロックも装備。かなりの悪路走破性を誇っており、2021年7月に発生した「熱海市伊豆山土石流災害」では、車両進入が困難なガレキやぬかるんだ急こう配を駆けあがり情報収集を行ったそうです。

 タイヤでは走行できないような悪路では、クローラー(キャタピラ)に換えることで、さらに走破性を高めることができます。現場では基本的に2台でチームを組んで活動していますが、これは、どちらか1台がスタックなどのトラブルに見舞われた場合もウインチなどで脱出を助けられるからです。

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石川県に向けて出動する東京消防庁の車両(画像:東京消防庁)。

 ほかにも即応対処部隊は、プロペラの排風を利用し航行し、ガレキの浮遊する水域や浅瀬でも航行可能なエアボートや、艇体に硬質ウレタンを注入しパンクしにくくしているウレタンボートなど、多種多様な装備を保有しています。

【了】

【なに、車両が基地に!?】これが「即応対処部隊」の装備です(写真)

【ミリタリー】急げ、救え! 自衛隊「災害派遣」の現場にせまる!

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ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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