ANA系新航空「AirJapan」機内初公開! 「普通のLCCとは違う」→マジかも!? な超独自仕様とは

ソフト面も「よくあるLCCとは違う」!その内容とは

 同社のサービス内容は「最低限だけど安い」というLCC(格安航空会社)のような運賃設定から、追加料金を払うことで、食事やドリンクサービス、手荷物預けオプションなど、フルサービスキャリアと近しいサービスを受けられるのを強みとします。

 機内食メニューは事前購入のものが13種類。「寿司ものがたり」(2000円)や「ふわとろ卵の炭火焼親子丼」(1600円)をはじめ和食中心のメニュー構成です。このほか、島根県産高級「めで鯛」茶漬け(1000円)や庭吟祥堂本舗 「稲庭うどん」(800円)をはじめ、軽食やスイーツなど当日購入ができる飲食メニューも50種類以上用意されます(ソウル線では提供のないメニューあり)。

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報道陣に公開されたAirJapan機。写真は峯口秀喜社長(2024年2月6日、乗りものニュース編集部撮影)。

 また、AirJapanでは、ANA便に搭乗するCAが”二刀流”でAirJapan便の乗客に対応します。同社ではここも、一般的なLCCと差別化されたポイントであるとアピールしています。

 同社の峯口秀喜社長は「エッジを効かせたサービスを持っているので、一度体験していただくとやみつきになっていただけるのでは」と話します。

 AirJapanは2月にデビュー路線となる成田~バンコク線、ついで成田~ソウル(仁川)線を、4月より成田~シンガポールを開設予定で、今後もインバウンド(訪日旅行者)をメインターゲットに、アジア方面を中心にネットワークを拡充していくとみられます。

 なお峯口社長によると、現在のところ、2月のバンコク線はほぼ満席、ソウル線も8割程度の予約率を獲得しているとのことです。

【了】

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