「もうすぐ30歳!」GTOパトカーの整備風景 愛知県警が公開 いつまで現役?

愛知県警における交通安全の「顔」的存在!

いまや希少な三菱製スポーツクーペ

 愛知県警広報課は2024年2月29日(木)、県警の自動車整備工場で定期点検を受ける「GTO」パトカーの様子を公式X(旧Twitter)で公開しました。

「GTO」は三菱自動車が1990(平成2)年から2001(平成13)年まで製造していたスポーツクーペで、パトカー仕様は愛知県警以外に、北海道警や警視庁、栃木県警、静岡県警、大阪府警などにも配備された実績があります。

Large 240229 gtopato 01

拡大画像

愛知県警の「GTO」パトカー(乗りものニュース編集部撮影)。

 愛知県警の「GTO」は、1997(平成9)年2月に初度登録された車体で、排気量2972ccのV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、変速機は6速マニュアルのタイプです。運用開始からすでに四半世紀が経過していますが、当初は県警の高速道路交通警察隊で使われていました。
 
 ただ、古くなってもその外観などから一般市民には広く人気だったそうで、各種イベントでは注目を集めたとのこと。一旦は廃車も検討されたそうですが、その「実績」が買われて2020年10月に県警広報課へ移管され、運用継続となりました。
 
 そのため、運用開始からすでに27年経つものの、愛知県警広報課では今後も県内の各種イベント等に出動する予定だとしています。

【了】

【魅惑のV型ツインターボ「GTO」パトカーをエンジンルームから車内までイッキ見!】

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。