「東海環状道」整備で“岐阜の北側”めっちゃ便利に? 新たな“4車線の東西軸”が延伸 どこまでつながる?
東海環状道の「左上」につなげ!
東海環状道の岐阜IC付近の東西軸に
2024年度の開通が予定されている東海環状道の“左上”区間(山県IC~大野神戸IC)、その周辺道路の整備も進んでいます。岐阜県と岐阜市がそれぞれ市内で整備を進めていた都市計画道路「長良糸貫線」「折立大学北線」が2024年3月17日(日)に開通します。
長良糸貫線は、岐阜市の大型商業施設「マーサ21」付近の岐阜環状線から西へ、約1.2kmの区間が開通。伊自良川・新堀川をまたぐ「伊自良川大橋」を含む4車線道路です。
これに接続するのが「折立大学北線」の約490m。長良糸貫線から岐阜大学医学部方面へ抜けるルートが開通します。岐阜大学医学部付近には東海環状道の仮称「岐阜IC」が整備されるため、両路線がICと市街地のアクセスルートのひとつになりそうです。
長良糸貫線は今後さらに西へ、本巣市方面へ延伸し、岐阜ICと同じく整備中の東海環状道の仮称「糸貫IC」とつながり、そこから国道303号へと延びる計画です(その先は冠山峠道路を越えて福井県に通じる)。岐阜平野の北側を縦断する東西道路として、岐阜市・本巣市とも基幹的な都市計画道路に位置付けています。
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