英空母が「タイムスリップしないで!」と心配される!? 北極圏で遭遇した特別な現象とは

演習中の幻想的な出来事。

北欧での大規模演習でオーロラに遭遇

 イギリス海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」の公式X(旧Twitter)は2024年3月5日、ノルウェー沖でオーロラに遭遇したと投稿しました。

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「プリンス・オブ・ウェールズ」の飛行甲板に駐機されるF-35(画像:イギリス海軍)。

 同艦はノルウェー海域の北極海で50隻以上の艦艇が集結して行われている大規模演習「ステッドファスト・ディフェンダー」に参加しており、同海域での演習中に遭遇したようです。

 オーロラに遭遇した「プリンス・オブ・ウェールズ」の公式Xは「畏怖の念を抱かせる」と投稿。イギリス空母打撃群の公式Xも反応しており「人々に畏敬の念を抱かせる北極の光景。多くの乗組員にとって一生に一度の光景です」と投稿しています。

 ただ、この光景をXで見た人々からは、アメリカ空母「ニミッツ」が1941年12月に起きた真珠湾攻撃前日にタイムスリップしてしまう映画『ファイナル・カウントダウン』に状況が似ているということで、「迂回しないと 1941年に到着してしまいます」「『ファイナル・カウントダウン』に似すぎています。不気味だ」と同艦を心配する声もありました。

【了】

【おお、キレイだ…】飛行甲板のF-35とオーロラ(写真)

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