関越道の「三芳スマートIC」10日に“フル化”! 練馬や所沢から時間短縮&対象車種拡大 通行料金は?
関越道・三芳スマートICの東京方面出入口が開通します。
三芳PAに接続
関越道の三芳スマートIC(埼玉県三芳町)で整備が進められてきた東京方面の出入口が、2024年3月10日15時に開通します。
三芳スマートICは、関越道の所沢IC~川越IC間にあります。三芳PAに接続しており、2005年から新潟方面のみの出入口が運用されています。
今回開設されるのは、東京(所沢IC・練馬IC)方面へ向かう入口と、同方面からの出口です。これにより三芳スマートICは、新潟・東京両方向の出入口がそろったフルICに“進化”します。
対象は、ETC搭載車です。車種は現在、車長6m以下の普通車・軽自動車・二輪車に制限されていますが、東京方面出入口の開通後は、両方向の出入口とも車長12m以下の全車種に対象が拡大します。
なお、上り出口は運用が変わります。現在はPAに立ち寄った後にスマートICから出られますが、3月10日15時以降は、PAに立ち寄れなくなります。
三芳町とNEXCO東日本関東支社によると、東京方面出入口の開通により、慢性的に渋滞している国道254号などの迂回が可能に。この結果、三芳町北永井地区から大泉ICまでの所要時間は、現行の約24分から、フルIC化後は約14分に短縮される見込みです。
三芳スマートICへの通行料金(ETC通常料金・普通車)は、関越道の練馬ICが620円、所沢ICが310円です。
【了】
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