群馬の“大環状線”?「西毛広域幹線道路」3月延伸 烏川の新たな橋できた!
富岡製糸場までつなげる!
烏川に新たな橋が架かる!
群馬県は2024年2月15日、「西毛広域幹線道路」のうち高崎西工区の約1.6kmが3月27日に開通すると発表しました。
西毛広域幹線道路は、前橋市の国道17号から西へ、高崎市、安中市を経て、富岡市の国道254号までを結ぶ計画延長27.8km。昔ながらの県道10号「前橋安中富岡線」のバイパスとなります。関越道と上信越道のあいだを弓なりに結ぶような線形です。
全線で工事が進められていますが、現在は細切れに開通しています。今回の開通区間は「高崎西工区」4.7kmのうち未開通だった部分で、市内を流れる烏川に架けられた新たな橋が開通します。
群馬県内では、東部の館林市から高崎市までを結ぶ国道354号のバイパス群として「東毛広域幹線道路」(58.6km)が2014年に全線開通しました。それと対を成すような西毛広域幹線道路について県は、「災害時にも機能する強靱な道路ネットワークが構築されるとともに、周辺地域の渋滞緩和や物流の効率化、観光振興など、西毛地域の更なる発展が期待されます」としています。
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