ウクライナ空軍のMiG-29「新型爆弾を搭載した状態の姿がSNSで拡散」部品はフランスが供与
画像が出回るのは初。
戦場で使用されたことは3月初旬から発表されていた。
フランス供与の新型兵器を搭載したウクライナ空軍MiG-29の画像が、2024年3月15日頃からSNSなどで拡散されています。
SNSに投稿された画像では、低空を飛ぶウクライナカラーのMiG-29の左翼パイロンに、フランスから2024年2月に供与されたAASM250が搭載されているのを確認できます。
AASMは通常爆弾を精密誘導弾に改造できる空対地モジュラー兵器で、2024年3月5日に、ミコラ・オレシチュク空軍司令官が同兵器をへルソン地区で使用したと発表しています。
また、2024年3月11日に船上指令室として機能していたロシア軍のタンカー「メカニック・ポゴディン」を攻撃したのも同兵器であるという可能性が指摘されていますが、実際に兵器を搭載した機体の画像が拡散されたのは今回が初です。
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