東武線で異色の特急が運転へ!浅草発の「北春日部行き」回送列車で客扱い
北春日部駅に「スペーシアX」が停車。
回送列車を臨時列車として運行
東武鉄道は、2024年6月7日(金)に「スペーシアX臨時列車 貸切体験」を開催します。普段は回送列車として浅草~北春日部間で運転している「スペーシアX」を客扱い(客を乗せて運行)し、臨時列車として運行します。
「スペーシアX」は、2023年7月にデビュー。国内最多となる6種類もの座席があることが特徴で、私鉄特急最大の個室「コックピットスイート」や、カフェが併設された「コックピットラウンジ」など、豪華な設備を備えています。車両は北春日部駅付近にある車両基地「南栗橋車両管区 春日部支所」に所属し、ここを拠点に運用されているため、浅草~北春日部間の回送列車が運行されています。
運転当日は「コックピットラウンジ」に貸切で乗車でき、前面展望体験やカフェでの放送体験なども可能。発売は1組(20人)限定で、料金は15万円です。
東武線では特急「スカイツリーライナー」の一部列車に春日部行きがありますが、北春日部行きの定期列車はなく、レアな存在となります。
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