米海軍の空母「ジョージ・ワシントン」艦載機 ガイアナ上空で訓練実施 ベネズエラへのけん制か?

緊張高まる南米北部。

軍事的圧力を高めるベネズエラへのメッセージ?

 アメリカ海軍は2024年5月10日、空母「ジョージ・ワシントン」の艦載機が、ガイアナ国防軍の了解を得て首都ジョージタウンの上空で親善訓練飛行を行いました。

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発艦するF/A-18F「スーパーホーネット」(画像:アメリカ海軍)。

 在ガイアナ米国大使館によると、同訓練は「日常的な安全保障協力とガイアナとの2国間防衛パートナーシップの拡大に基づいている」とのことです。

 参加したのはF/A-18F「スーパーホーネット」2機で、「ジョージ・ワシントン」が日本の横須賀へ向かう途中に任務の一環として行われたようです。

 アメリカ海軍の空母艦載機が訓練に行った背景としては、ガイアナの隣国であるベネズエラの動向が大きく関係しています。

 ベネズエラは、ガイアナのエセキボ地域がスペイン植民地時代には自国の領土の一部だったと主張しており、軍事的圧力を強めています。ガイアナ沖合での海底油田発見により、問題が再燃した形です。2023年12月にはエセキボ地域併合の是非を問う国民投票を行い、賛成票が95%だったと発表しています。

 こうした両国間の緊張を受け、今回のアメリカ海軍のほかにも、2023年12月にイギリス海軍がリバー級哨戒艦「トレント」を派遣しています。

【了】

【首都上空に飛来!】これが、ガイアナ上空で訓練を行うF/A-18F「スーパーホーネット」です(写真)

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