おぎやはぎも驚き! 電動アシスト自転車のバッテリー出火に「怖い」の声 どんなときに“燃える”のか?
どんなバッテリーは要注意なのか?
この自転車のバッテリーから出火した件についてはSNSでも「どこのメーカーのバッテリーなのか?ちょっと気になります」「バッテリーだけ持って充電中に発火したのかな。一般家庭でもこんなことありそうで怖い」と突然の発火を怖がる投稿のほかにも「燃えるものなんだ、怖い」「『バッテリーから出火』ってあっさり言うけど。どうしてそんな物が販売されてるの?」と、バッテリーそのものが発火するのが信じられないという意見もありました。
なお東京消防庁によると、リチウムイオンバッテリーからの出火原因は、2022年度のデータで「分解等」が19件(12.7%)、「衝撃等」が12件(8.0%)、「充電方法誤り」が8件(5.3%)。ほかに、製品の欠陥により出火した火災が17件(11.3%)だったといいます。ただ、最も多いのは「出火要因が特定できない」で87件(58.0%)、また出火時は「充電中」が72件で全体の48.0%を占めています。
東京消防庁はこうしたリチウムバッテリーの火災を防ぐ手段として、次のようなことが重要だとしています。
「衝撃を与えないよう適切に取り扱い、むやみに分解しない」
「製造メーカーが指定する充電器やバッテリーを使用する」
「膨張、充電できない、バッテリーの減りが早くなった、充電中に熱くなるなどの異常がある場合は使用をやめ、製造メーカーや販売店に相談する」
なお、しばらく使用していないバッテリーを充電する際も注意が必要なようです。
【了】
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