「そりゃ致命的だわ…」戦車の弱点にドローン突入 ロシア戦車が四散する瞬間

直撃防止用のケージあっても意味ないじゃん。

放棄戦車かもしれないけど、ツライ

 ウクライナ国防省は2024年5月14日、ロシア軍の新鋭戦車T-80BVMをドローンの体当たり攻撃で破壊する映像を公開しました。

 映像では、ドローンがT-80BVMに接近し、砲塔後部の装甲が最も薄い部分に突入しています。この体当たり攻撃によってT-80BVMは砲塔が吹き飛ぶほどの大きな爆炎を上げ、その後の映像でも砲塔リングがむき出しになっていました。

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ケージや網などを付けてドローンへの対策を施したロシア戦車T-80BVM(画像:ウクライナ国防省)。

 映像を見る限り、すでに放棄された戦車に突入しているようですが、相手に効果的なダメージを与えられるよう、死角となる後ろ上方から近づき、ドローンの直撃を防ぐために取り付けたケージや網の切れ目から砲塔後部に体当たりしています。
 
 砲塔後部は、重量低減の目的からほとんどの戦車でせいぜい機関砲の直撃程度しか耐えられないため、防御力が最も低い箇所の一つとなっています。
 
 このような部分にピンポイントでドローンを飛ばすことができるという点で、クライナ軍のドローンオペレーターは高い技量を持っているといえそうです。

【了】

【もはや屋根は必須か?】ドローン対策マシマシなT-80BVMの後ろ姿(写真)

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  1. クライナ軍