迎撃ミサイル「PAC-3 MSE」イージスシステムでの実験が成功 射程は旧式の2倍! 艦艇やイージス・アショアに搭載が可能

目標の迎撃に成功。

イージス艦でもPAC-3 MSEが使えるように!

 アメリカの航空・宇宙開発企業ロッキード・マーチンは2024年5月20日、艦艇やイージス・アショアで使われているイージスシステムと統合されたパトリオット「PAC-3 MSE」の発射実験で目標を迎撃し、破壊したと発表しました。

Large 20240525 01
対空ミサイルを発射するイージス艦(画像:ロッキード・マーチン)。

 実験はロッキード・マーチンの仮想イージスシステムを搭載した発射コンテナを使用し、巡航ミサイルを模した標的を迎撃したとのことです。

 なお、イージスシステムを利用したPAC-3 MSEが移動する目標を撃破したのは今回が初となります。

 PAC-3 MSEは、弾道ミサイル迎撃を想定して開発されたPAC-3の新型です。これまでPAC-3は、低高度でのミサイル迎撃しかできませんでしたが、MSEは、防衛範囲や到達高度が2倍に強化されており、より高い高度での迎撃を可能にしています。

 地上発射型のほかにも、イージス艦での発射も想定しており、今回の試験はそのためのものです。また、ルーマニアやポーランドで建設中の、地上用のイージスシステムであるイージス・アショアでも同ミサイルは使用される予定です。

 同ミサイルは、従来の弾道ミサイルや航空機からの防衛のほかにも、巡航ミサイル、極超音速ミサイルなど高度な脅威を迎撃することが期待されています。

【了】

【飛距離こんなに違います!!】これが、PAC-3 MSEの性能です(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス