潜水艦メシ「自衛隊一美味しいってホント?」火使えないのにステーキの提供も じつは戦艦・空母よりハイテクだった!?
潜水艦の料理が一番美味しい理由は?
調理する際の加熱ですが、昔は電熱線を使う電気ヒーターが主流だったそうです。現在はより安全なIHヒーターとなっています。発電機から直接電力供給を受けているということで、当初は直流電源しか使えず、それに対応した専用の調理器具が必要でしたが、海上自衛隊の潜水艦は現在、一般家庭で使う交流電源を使えるようになっており、市販の調理器具を艦内で使用できるといいます。
ちなみに海上自衛隊では、潜水艦の料理が最も美味しく、特にカレーは自衛隊で一番だとか。潜水艦の料理が美味しいというのは、実は昔から万国共通です。
なぜかといえば、長期にわたり窓もない狭い密閉空間で大勢が生活するという多大なストレスがかかる現場のため、「せめてご飯だけでもちゃんとしたものを」という精いっぱいの配慮からです。ひとりあたりの食材費も世界的に、軍隊の中で潜水艦乗りが一番高く設定されています。
なお、技術の進歩により乗組員が少人数化し冷蔵・冷凍設備が艦内に充実した現在においても、長期航海になると目的地に着く前に生鮮食品を使い切ってしまうそうで、あまりにも長い航海の場合、生野菜などが恋しくなる模様です。
【了】
Writer: 斎藤雅道(ライター/編集者)
ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。
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