「北近畿豊岡道」23日延伸! 新しい“街の玄関”完成 「近畿屈指の温泉街」も近くなる!

全線開通までもう一歩!

但馬の小京都「出石」へ

 北近畿豊岡道が、2024年9月23日に延伸します。

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開通間近の北近畿豊岡道・但馬空港IC~豊岡出石IC間(画像:豊岡河川国道事務所)。

 北近畿豊岡道は、舞鶴若狭道の春日JCT(兵庫県丹波市)から遠阪トンネルを経由し、円山川やJR山陰本線に沿って日本海方面へ延びる自動車専用道路です。

 9月23日は、但馬空港ICから豊岡出石(いずし)ICまでの「豊岡道路」延長2.0kmが延伸開通します。

 また、アクセス路として但馬空港付近とIC、国道426号を結ぶ県道の但馬空港線・豊岡出石インター線も同時に開通します。

 新たな終点となる豊岡出石ICは豊岡病院に近く、また、豊岡市中心部の新たな玄関口になるほか、国道426号を介し“但馬の小京都”と呼ばれる旧出石町(豊岡市)にも通じています。

 豊岡出石ICから北は、豊岡北JCT・IC(仮称)までの「豊岡道路II期」5.1kmの事業が進行中で、この開通をもって北近畿豊岡道は全通を迎えます。そこに接続するのが日本海沿いを東西に結ぶ山陰近畿道で、西の香住・鳥取方面、東の城崎温泉方面ともに事業が進行中です。

 北近畿豊岡道の開通以前、大阪市役所~城崎温泉間は約211分かかっていたところ、現在は約146分に。さらに北近畿豊岡道が全通し城崎温泉IC(仮称)までつながった場合は約133分まで短縮されるそうです。

【了】

【日本海までもう少し】北近畿豊岡道の延伸区間(地図/画像)

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