ウクライナで評価激変!“使えない旧式”から“防空の要”となった戦車が敵機を撃墜する映像を公開

相手がドローンなら十分!

旧式車両 まさかの再評価

 ウクライナ国防省の公式メディアの「アーミーインフォーム」は2024年9月18日、ドイツの「ゲパルト」自走対空砲が、ロシア軍の自律式自爆ドローン「シャヘド」を撃墜した映像を公開しました。

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ウクライナでドローン迎撃などに有効といわれる「ゲパルト」自走対空砲(画像:ウクライナ国防省)。

 公式YouTubeで公開された映像では、ゲパルトの乗組員がシャヘドを発見し、対空機関砲を発射する様子が収められています。1度目の射撃では撃ち落とせなかったものの、再度照準した2度目には撃墜しています。

 1973年に西ドイツ(当時)で配備が開始されたゲパルトは元々、低空で飛ぶ攻撃ヘリや攻撃機などから、戦車や装甲車を主体とする機甲部隊を守る近接対空防御用の車両として登場しました。開発に際し当時西ドイツ軍の主力戦車だった「レオパルト1」の車体を流用しています。

 ただ、対戦車ミサイルの射程が伸びた現在戦では、対空防御用としては不安があり、ウクライナに供与された後も、それほど役に立たないだろうと予想されていました。しかし、ウクライナではロシア軍のドローンや無人機、巡航ミサイルなどに対して対空戦闘能力の高さを発揮。機関砲搭載型の対空兵器の再評価の要因ともなっています。

【了】

【ぶ、ぶっとい…】ゲパルトが使う35mm機関砲弾(写真)

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