世界最古の記録映像! 撃沈が捉えられた戦艦とは? 今はなき大帝国の崩壊の前兆か

戦艦も水上に浮いている以上、絶対沈まないとは言い切れません。写真などでその沈む姿などは捉えられていますが、実は動画ではほとんどないのだとか。世界にたった3例しかないなかで最古なのがオーストリア・ハンガリー帝国の戦艦です。

就役するも海上封鎖で活躍できず

「セント・イシュトヴァーン」の母港はポーラ(現在のクロアチアの都市プーラ)で、第一次世界大戦のほとんどをポーラ近海で過ごしていました。これは、地中海に進出する玄関口のオトランド海峡が、フランスやイタリアからなる連合軍に封鎖されていたためです。

 オトランド海峡封鎖は、オーストリア=ハンガリー帝国海軍の主力艦艇が地中海へと進出するのを阻止するために取られた連合国軍の作戦で、約100kmある海峡に無数の機雷を浮かべ、さらに駆逐艦や掃海艇などで航行妨害を実行する、連合軍の補助艦艇の豊富さと物量を活かした戦法でした。

 オーストリア=ハンガリー帝国海軍は、敵の封鎖部隊に対し夜襲や潜水艦 を用いて突破を試みます。潜水艦の多くは突破に成功し、地中海などで大いに活躍することになりますが、水上艦はなかなか突破に成功せず、何隻もの艦艇が損傷しました。

Large 20241124 01

拡大画像

実は第一次大戦中に青島で日本軍と戦ったことがあるオーストリア・ハンガリー帝国海軍の防護巡洋艦、「カイゼリン・エリザベート」(画像:パブリックドメイン)

これに業を煮やしたオーストリア=ハンガリー帝国海軍は1918年6月10日、大規模な攻撃を仕掛けます。その攻撃部隊の中に「セント・イシュトヴァーン」も含まれていました。

【たった1発の魚雷で…】これが、沈んでしまった「セント・イシュトヴァーン」です(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス