凪破真名(歴史ライター・編集)の記事一覧
Writer: 凪破真名(歴史ライター・編集)
なぎはまな。歴史は古代から近現代まで広く深く。2019年現在はフリー編集者として、某雑誌の軍事部門で編集・ライティングの日々。趣味は自衛隊の基地・駐屯地めぐりとアナログゲーム。
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「旗艦」って結局何なの? 実は自衛隊にはない!? 「大和ホテル」と揶揄されたのもこれが原因だった
指揮を執る司令官などが乗り組み、指令を出す艦艇「旗艦」は、実は現在の海上自衛隊には存在しません。その理由を、「旗艦」の歴史とともに振り返ります。
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「あいつらどこ行った!?」敵を恐怖に陥れた“幽霊師団”の真相とは? 指揮官は「名将ロンメル」
1940年6月、第二次世界大戦の序盤、戦禍に揺れるフランスにひとつのうわさが流れました。「ドイツ軍に幽霊のような師団がある」と。
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護衛艦でたま~に聞こえる「ピー」音のナゾ 実は何種類も音色がある!? どう鳴らしているのか
海上自衛隊では実は笛で合図を送るときがあります。「サイドパイプ」と呼ばれるもので、伝統のある道具でもあります。
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戦車の中、誰が何をしてるの!? 実は車内には「3人」or「4人」…知られざるそれぞれの役割
現代のいわゆる主力戦車(MTB)では、3~4人の乗員が動かしています。それぞれどのような役割を持ち、なぜ人数が異なるのでしょうか。
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ナチス・ドイツに実在した「空軍なのに戦車を使う部隊」なぜ? 独裁政権ナンバー2が “私兵”導入の経緯とは
ナチス・ドイツ時代、実質的にアドルフ・ヒトラー私兵だったSS(親衛隊)は有名です。ただナチスでは珍しいことに、有力幹部だった人物も私設軍隊と言えるものを持っていました。
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姉妹艦ってなに? なぜ兄弟艦ではないのか? 人間じゃありえない数も“一人っ娘”もいます
艦艇では同型として同じ設計で建造されたものを「姉妹艦」と呼びます。この姉妹艦の定義や、“姉妹数”が多い艦はどれくらいになるのでしょうか。
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ミッドウェー海戦で孤軍奮闘した空母…実は残した戦果はかなり大きかった?なぜ最後まで“残れた”のか
ミッドウェー海戦といえば、さまざまな作戦が裏目に出て日本海軍が惨敗し、空母を4隻も失ってしまった戦いとして記憶する人も多いと思います。しかし4隻のうち1隻が孤軍奮闘し戦果もあげています。
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自衛隊機などに付与された“謎の番号” カオス極めしその意味って? わかりづらいがこれも戦略
日本の空を守っている航空自衛隊の航空機が付けている6ケタの数字。これは、一体どのようなことを表すのでしょうか。
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自衛隊の護衛艦の中に実在の「まさかの施設」とは 乗組員しか入れないが戦前からある! しかも管理は “艦長もち”
海上自衛隊の多くの護衛艦の内部には、神社があることをご存じでしょうか。実は戦前の旧海軍から受け継がれています。小さいながらも神様が祀られており、祭日には盛装した艦長や幹部がお参りすることもあります。この習慣、
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世界の歴史の中でも珍しい“完全勝利”日本海海戦はなにがそこまですごかった?
国内では「日本海海戦」と呼ばれる戦いは、大国ロシアの海軍に、当時新興国であった日本が勝った――という意味で世界中に衝撃を与えました。また、この争いは列強各国の艦艇の運用方法に関しても大きな影響をもたらしています。