なぜ自治体は、停車しない寝台特急の存続を求めるのか?
北海道行きの寝台特急を廃止しないでほしいと、北海道と青森県、岩手県が国交省とJR東日本に申し入れました。寝台特急は青森県と岩手県をほぼ通過するだけですが、両県はなぜ存続を求めるのでしょうか。
ほぼ通過するだけの列車を要望する青森県と岩手県
2014年8月19日(火)、北海道と青森県、岩手県が国土交通省とJR東日本に対し、寝台特急「北斗星」と「カシオペア」の存続を申し入れました。現在、東京と北海道を結んでいる両寝台特急は、2015年度に北海道新幹線の新青森~新函館北斗間が開業することに伴い、廃止の可能性が浮上しているためです。
北海道にとって、東京と北海道を結ぶ寝台特急の廃止が好ましくないだろうことは、観光振興などの観点から想像に難くありません。
しかし青森県と岩手県は、なぜ存続を訴えるのでしょうか。「北斗星」と「カシオペア」は、札幌行き「カシオペア」の1本が盛岡駅と一ノ関駅(岩手県)に停車する以外、両県内を通過していくだけです。
未だに記憶している旧国鉄時代、上野駅18番ホーム到着の夜行急行(当時)時刻より連想する、新幹線や飛行機
これらは安く上京したい方々には不向きである、夜行バスも実はそうで何故なら三等車(当時)などは通路へ新聞紙
引いて眠り移動しながら大きな荷物抱えた方々。急用でまずは列車へ乗車後に各種乗車券等を車掌さんより購入
というのが出来た利便性にある、寝台特急でより金額は高額になるが、それでもこれらの利便性は他の交通手段
には勝てない良さがあった。また車内で同じお国訛りで会話が和むというのも特徴だろう、上京し40年以上の歳月経過した。奥羽本線と羽越本線、後者の上野発・新発田(新潟県)経由・青森行き「寝台特急あけぼの号」車窓より望む
山形県、余目駅~象潟駅(通過・秋田県)区間より日本海へ浮かぶ朝日は世界中を旅・居住したがやはり屈指な美しさでありそれを見れないのは残念である。観光時期の夏場は公共交通手段にての来客を増やす意味でも自治体側にはホテル・キャパシティが都会並みではない現状打破出来ぬ点をブルー在・無で本来はかなり違うと読んでいる節がある、事実・個人的に生まれ育った地方のイベントはブルトレあればホテル無くても車内箔で用事済ませて帰郷
出来たし上京した(戻った)経験あるから。地方公務員ほど同様な考えだと思いますね多分・・・。
JRの夜行列車が衰退した理由。まさに寝台特急偏重主義で座席車をバッサリ切り捨てた仕打ちへのしっぺ返しかもしれませんね。
IGRと青い森が、寝台列車の車両を新製購入して、運行をお願いしないと。何もしないでただ通過してくださいじゃお話にならない。3編成は必要だから、IGR1、青い森1、JR東1で持ち合い、車両使用料は相殺とか提案すれば良かった。