滑り止め用の砂を使った鉄道の受験お守り 能勢電鉄はちょっと特別?
能勢電鉄のルーツ「北極星の神様」のご利益
能勢電鉄のルーツは、日蓮宗の能勢妙見山への参詣者輸送と能勢地方の産物輸送を目的として1908年に創立された能勢電気軌道です。
この能勢妙見山に祀られている妙見大菩薩は「北極星の神様」。北極星は常に動かずに北を指すところから「すべての運命を司る星の王」として信仰されているほか、常に北を指していることから昔から旅人の指針とされ、「人生の道を導く開運の守護神」としても祀られています。そして学問においてもすべてを見通す知恵を得るといわれ、「学業成就の神様」として古くから多くの人より信仰されています。
能勢電鉄が今回プレゼントするお守りは、この「北極星の神様」として知られる能勢妙見山「開運殿」で合格が祈祷されたすべり止めの砂を使用。ただの砂ではないのです。
ちなみに能勢妙見山へは、能勢電鉄の終点である妙見口駅から徒歩(約20分)、または阪急バス(約3分)で妙見の森ケーブル黒川駅、そこで妙見の森ケーブルと妙見の森リフトを乗り継けば行くことが可能。山頂付近には「星嶺(せいれい)」という能勢妙見山の紋章をかたどった信徒会館も建造されています。時間がある方は「勝ち星を狙う」という意味でも参拝してみてはいかがでしょうか。
【了】
コメント