変化する阪神名物スナックパーク 「いか焼き」はテイクアウト専門に

理由は建て替え工事

 スナックパークが変わる理由について阪神百貨店を統括するエイチ・ツー・オーリテイリングに尋ねたところ、阪神百貨店梅田本店の建て替えによるものといいます。その工事に伴いビル全体で売り場面積が40%縮小するため、スナックパークも変化することになったそうです。

 またスナックパークの今後については、現時点では未定といいます。ただ名物の「いか焼き」に関しては2月18日以降「みなさまからご期待いただいているので、なくなりません。場所が変わりますが、ぜひとも足を運んでください」とのこと。引き続き、その味を楽しむことはできそうです。

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白米の上に「牛すじねぎ焼き」がのったスナックパークの「牛すじねぎ焼き丼」(2014年7月、恵 知仁撮影)。

 阪神百貨店梅田本店の建て替えは、売り場面積を縮小して営業を続けながら行われ、全面開業は2021年秋頃が予定されています。また1月21日(水)から2月17日(火)まで、「いよいよ建て替え 阪神冬の売りつくし」と題した全館大バーゲンを開催中です。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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