タイフォンカバーに鉄道ファンはなぜ悩むのか 「ダサい」以外にもある理由

タイフォンによって生じる「疑い」

 しかし撮影派の鉄道ファン、いわゆる「撮り鉄」にとっては、「ダサい」以外にこのカバーが空いていると困ることがあります。

 このカバーが空いているときは、タイフォンが作動しているときです。そのため列車の写真でカバーが空いていた場合、「運転士にタイフォンを鳴らされるような危険な場所で撮影したのではないか」という疑問が生じるのは自然でしょう。

 ですがこのタイフォンのカバー、しばしば作動していなくとも開きっぱなしになっていることがあります。そのため安全な場所で撮影し、タイフォンが鳴っていないにもかかわらず疑いをかけられることがあり、その点でこうしたカバー付きのタイフォンは、撮り鉄にとって難しい存在だったりするのです。

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タイフォンカバーが片方だけ開きっぱなしになった状態で走る車両(2007年12月、恵 知仁撮影)。

 もちろん、だからといって細工するのは言語道断、鉄道ファン全体を敵に回す大きな間違いであるのは言うまでもありません。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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コメント

4件のコメント

  1. 接着剤とかって・・・。
    もう頭悪すぎてコメント不能。

    てか、タイフォン開くのがそんなにカッコ悪いか?
    いかにも国鉄型らしくて味があると思うけど。
    まぁ、「撮り」の方じゃないから、その心理は理解しようもないけどさ。

  2. レタッチで細工しろよ!

  3. 前景も込みの構図にすれば誤解の余地はないし・・・

  4. タイフォンカバーが開いていただけで危険な場所で撮影したと疑うのも短慮に過ぎると思うが。
    撮り鉄が持っているくらいのカメラなら望遠も優れているだろうから、撮影禁止区域の外からでも偶然カバーの開いている車両を撮ることはあり得る。