日本人の零戦、クラウドファンディングで再び日本の空へ

日本人が所有する飛行可能な唯一の零戦を、再び日本の空へ飛ばすため、インターネット経由で資金を集める「クラウドファンディング」が実施されました。この計画には資金面以外にも課題があるといいますが、関係者の強い熱意で実現に向け計画が進められています。

立ちはだかる最後の難関

 こうして日本の空に日本人の零戦を再び飛ばすため、クラウドファンディングを利用した資金集めが2015年2月初頭の締切、目標2000万円でスタート。ラスト3日で目標金額まで140万円足りない、などとハラハラする展開をみせましたが、最終的には達成金額2344万4千円、支援者1018人と、飛行実現へさらに一歩前進することに成功します。

 そして現在は集まった資金をもとに機体のメンテナンスや保管、保険加入などをしつつ、最後の難関である国交省の飛行許可を求めて動く、いわばプロジェクトのクライマックスに突入しようという段階になりました。

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1940(昭和15)年に運用が開始された零戦(画像提供:零式艦上戦闘機 里帰りプロジェクト)。

 ただ石塚さんによれば、「組み立ててみないと許可をいただけるか未定」とのことで、そのためにもまずは「安全を維持できるように機体を組み立てることが目下の課題」といいます。しかしこの計画は、クラウドファンディングで1000人を超える支援者を得ました。石塚さんは「今や我々だけのプロジェクトではなくなりました。ご支援下さった皆様のためにも、飛行を実現させなければ」と熱く想いを語ります。

 初飛行の目標は最短で今年4月といい、その後エアショーを開催し、さらには機体の保存に向けた事業化も予定しているそうですが、そのためにはまず許可を得ることが必要です。審査を通過するまで何度でも挑戦すると意気込む石塚さん。ついに最終局面に入ったこれからの展開が注目されます。

 

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. ゼロを日本の空へ飛ばすのですね。当時の日本の技術力の結晶ですから飛ばすことが望ましい。

    これを見て、また私達も奮起しなければならない

    • そしてフルボッコにされるということですよね

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