新幹線総合車両センター、10月に一般公開 JR東日本

JR東日本は、新幹線総合車両センター(宮城県利府町)の一般公開イベントを10月に実施すると発表。今回が初公開のイベントも行われます。

ジャッキを使った車体上昇も初公開

 JR東日本仙台支社は2015年7月30日(木)、新幹線総合車両センター(宮城県利府町)の一般公開イベント「第30回新幹線車両基地公開開~みんなあつまれ!迫力満点!近くで見よう新幹線~」を10月3日(土)に実施すると発表しました。

 この新幹線総合車両センターは「全般検査」という車両の大掛かりな検査を行える施設で、JR東日本の全新幹線車両はこの場所で全般検査を受けています。

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会場は東北本線の新利府駅からすぐ(画像出典:JR東日本仙台支社)。

 毎年恒例で行われているその一般公開、30回目となる今年の見どころは「普段では見ることができないメンテナンス風景を公開」することといい、新幹線車両の展示ほか、車両メンテナンス作業の実演、車両屋根上の見学、ジャッキを使った車体上昇などが行われる予定です。屋根上の見学と車体上昇は今回が初公開といいます。

 また新幹線車両に乗って、車両基地内を30分ほど体験乗車できるイベントも実施される予定で、車両にはE2系とE4系を使用。ただ乗車には、往復はがきによる事前申し込みが必要です。募集は8月1日(土)から23日(日)まで(消印有効)。4000人限定で、申込み多数の場合は抽選になります。

 入場は無料で、10月3日(土)の9時30分から15時(入場は14時30分まで)の開催です。

【了】

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