空自も参加 世界最大級の演習「レッドフラッグ・アラスカ」実施 その意味は
空自は「青軍」に参加 「赤軍」と対決
航空自衛隊は「青軍」として「レッドフラッグ・アラスカ」に参加。各国と共同で航空作戦を行いました。青軍の戦力は以下の通りです。
●航空自衛隊
F-15「イーグル」戦闘機×6
E-767空中警戒管制機×1
C-130「ハーキュリーズ」輸送機×3
KC-767空中給油機×2、
●アメリカ空軍
F-16「ファイティングファルコン」戦闘機×12
A-10「サンダーボルトII」攻撃機×8
F-22「ラプター」戦闘機×12
E-3「セントリー」空中警戒管制機×2
KC-135空中給油機×6
HH-60救難ヘリコプター×2
C-130輸送機×3
C-17「グローブマスターIII」輸送機×2
●アメリカ海軍
EA-18G「グラウラー」電子戦機×4、
●韓国空軍
KF-16戦闘機×6
●オーストラリア空軍
E-7「ウェッジテイル」空中警戒管制機×1
C-130輸送機×2
●タイ空軍
C-130輸送機×1
●ニュージーランド空軍
C-130輸送機×1
この青軍と交戦する、演習の要となる存在が対抗部隊の「赤軍」です。赤軍はアメリカ空軍「第18アグレッサー(仮想敵)飛行隊」に所属する12機のF-16C/Dがつとめ、ロシア製のスホーイSu-27やミグMiG-29戦闘機の戦術を模擬することによって、現実さながらの空戦を再現します。またその塗装もロシア製戦闘機を模したものとなっています。
アグレッサー飛行隊は非常に優れたパイロットばかりで構成されており、青軍にとっては大変手強い存在です。
いい勉強になりました。