「鉄道の日」記念乗り放題きっぷ 今秋も2種類登場 JRグループ

JRグループが、今年も「鉄道の日」を記念した乗り放題きっぷを発売します。

JR全線の普通・快速列車、3日間乗り放題で7710円

 JRグループは2015年9月3日(木)、今年も10月14日の「鉄道の日」に合わせて「秋の乗り放題パス」を発売することを明らかにしました。

 日本全国のJR線で普通・快速列車の普通車自由席が連続する3日間、乗り放題になるきっぷで、BRT(バス高速輸送システム)とJR西日本宮島フェリーも利用可能。また一部の特例区間では、場合によって特急・急行列車や第三セクター鉄道線に乗車することもできます。

 発売期間は9月19日(土)から10月16日(金)までで、利用期間は10月3日(土)から10月18日(日)のうち「連続する3日間」です。価格は大人7710円、子ども3850円。全国の主なJR駅、JRの旅行センター、主な旅行会社で発売されます。

 ただ「青春18きっぷ」とは異なり、1枚のきっぷを複数名で利用するのはNG。「3人で1日分ずつ同時に使う」ことなどはできません。

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特急・急行に乗りたい場合、特急券・急行券のほか乗車券も必要になる(2010年9月、恵 知仁撮影)。

 またJR西日本は同様に「鉄道の日」を記念し、同社エリア内において普通・快速列車の普通車自由席とJR西日本宮島フェリーが乗り放題になる「鉄道の日記念JR西日本一日乗り放題きっぷ」を合わせて発売します。

 こちらは乗車当日限りの有効で、大人3000円、子どもは1500円です。発売期間は9月19日(土)から10月18日(日)までで、利用期間は10月3日(土)から10月18日(日)のあいだ。一部の特例区間では、場合によって第三セクター鉄道線に乗車することもできます。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. ということは、1日2700円くらいのれば採算合うのか。例えば横浜からなら総武快速と普通列車で館山や鴨川あたりで一泊して帰って来て、三日目に渋谷や新宿、池袋あたりで遊んでくれば…連休はコレでいくか!

  2. 北陸新幹線が開通してからこのような乗り放題切符が使いづらくなりました。

    ここはJR西日本とJR東日本の接続部分なので『JR孤島』。
    在来線が、新幹線としか接続していない。
    最寄のJR駅まで
    三セクに乗るか、新幹線でしか行けない、『JR孤島』

    そして全国でも珍しい、在来線と新幹線との乗り継ぎ駅が
    「無人駅」なのです。

  3. 発想の転換をすれば、高蔵寺から京都間を往復しようもんなら、もとをとるまで後少しなので、ちょっと早起きして京都までの日帰り旅行をしてくるのもありかと。
    で、前日か前々日にでも高蔵寺から春日井か勝川まで乗って図書館とイオンで旅行の準備をして、また高蔵寺に戻りでもすればもとは取れるんじゃないかな?
    あるいは折角乗り放題なので景色がいいと思われる駅、例えば関ヶ原などで途中下車して改札を出て見たり、もしくは朝ごはんか晩御飯を名古屋か金山で途中下車して食べるなどの酔狂な使い方も宜しいかと。
    普段なら通過するだけの駅で降りてみる、ありだと思います。