どれ優先? 五輪関連インフラ整備 羽田空港アクセス線と3環状に強い希望

2020年の東京五輪に関連した交通インフラ計画。「羽田空港アクセス線」や「3環状」の整備を希望する人が多い、という結果が出ました。その現状はどうなっているのか、また今後、どうなっていくのでしょうか。

およそ6割が羽田空港アクセス線

 2020年の東京オリンピック開催に関連して、浮上している多くの交通インフラ整備計画。なかでも特に「羽田空港アクセス線」、そして圏央道をはじめとする「3環状」の実現を希望する人が多いという調査結果が発表されました。

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五輪関連の交通インフラ整備についての希望調査結果(画像提供:エヌ・アンド・シー)。

 調査は2015年8月、関東在住で20歳から59歳のビジネスパーソン2000人を対象に、インターネット上で実施。それによると羽田空港と新宿駅、東京駅、新木場駅方面を結ぶ羽田空港アクセス線の整備を希望する人が59.7%で、最も多くなりました。

 そして、これに続いて希望する人が多いのが首都圏3環状道路(首都高速中央環状線、外環道、圏央道)で、54.6%という結果が出ています(エヌ・アンド・シー調べ)。

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