自衛隊観艦式、総理乗艦の「くらま」から見えた風景
「ポセイドン」と「オスプレイ」が観艦式初参加
観閲官の安倍総理(代役)が乗艦した観閲艦「くらま」。12時ちょうどから、相模灘で“観閲”が始まりました。
ここでまず行われるのは、「くらま」をはじめとする「観閲部隊」に対し、23隻からなる「受閲艦艇部隊」が一列縦隊で航行。文字通り“観閲”を受けることです。
受閲艦艇部隊23隻の内訳は、旗艦「あたご」はじめ、「しまかぜ」「おおなみ」「きりさめ」「さみだれ」「いずも」「ずいりゅう」「こくりゅう」「うずしお」「ぶんご」「つしま」「はちじょう」「ひらしま」「たかしま」「みやじま」「ましゅう」「おおすみ」、エアクッション艇「LCAC」2隻、「おおたか」「くまたか」「しらたか」「いかづち」です。
また12日の予行には参加していませんでしたが、本番では加えて“招待国海軍”のオーストラリア「STUART」、フランス「VENDEMIAIRE」、インド「SAHYADRI」、韓国「DEAJOYOUNG」、アメリカ「CHANCELLORSVILLE」「MUSTIN」の6隻も、自衛隊の受閲艦隊部隊に続いて航行します。
観閲艦「くらま」から見た受閲艦隊部隊、大小様々な船が登場しましたが、エアクッション艇、いわゆるホバークラフトで、東日本大震災でも人員や物資の輸送で活躍した「LCAC」の動き、特に印象へ残りました。穏やかな湾内ではないため、右へ左へ上へ下へ、盛大に水しぶきを散らしながら、激しく揺れていました。見ているだけで船酔いしそうなくらいです。
受閲艦艇部隊が通過すると、今度は空中に向かって観閲を行います。「受閲航空部隊」の登場です。
この受閲航空部隊の内訳は、自衛隊からはP-1、UH-60J、SH-60J/K、MH-53E、MCH-101、AH-64D、CH-47、TC-90、P-3C、C-130R、F-2、F-15Jです。
それら自衛隊機に続いて、アメリカ軍機も登場しました。同国の最新鋭哨戒機であるP-8A「ポセイドン」と、垂直離着陸機MV-22「オスプレイ」です。共に観艦式への参加は、今回が初めてとなります。
相変わらず、アメリカさんのポチたちの茶番がやられてる
アメリカのポチであっても、茶番ではないでしょう。周辺国へのアピールには効果的です。