街のブランドは高架下から? 武蔵小杉駅に新商業施設 東急

東急・武蔵小杉駅付近の高架下に11月25日、新たな商業施設が開業。従来の駅開発とは異なるコンセプトで、“高架下”のイメージを一変させています。

「大人が寄り道したくなる」場所に

 2015年11月25日(水)、東急線の武蔵小杉駅(川崎市中原区)南口の高架下に、新しい商業施設がオープン。その前日となる11月24日(火)に、施設が報道陣へ公開されました。

 この商業施設には、「大人が寄り道したくなる」というコンセプトで選ばれた、イタリアンや和食など、路面型の飲食店が5つ入っています。店舗はいずれも個性的で、一見して鉄道会社が開発に関わっているとは思えません。

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武蔵小杉駅の高架下に11月25日開業の商業施設(2015年11月24日、末吉史樹撮影)。

 そこには鉄道関連の遊休地を、新しい方向性で活用しようという戦略が見えてきます。

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