街のブランドは高架下から? 武蔵小杉駅に新商業施設 東急

街や駅ごとに異なる「生活利便性」を

 武蔵小杉駅には「東急スクエア」や「東急ストア」など、“東急ブランド”の商業施設がすでに存在。東急電鉄によると、今回オープンする新しい商業施設は、既存施設のイメージとは差別化を図ったといいます。そのため店舗のデザインや運営などは、あえてテナント側に一任されました。

 その目的は、街や駅ごとに異なる特徴をとらえた、多様な「生活利便性」の実現にあります。

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武蔵小杉エリアは人口が急増し高層住宅が林立(2015年11月24日、末吉史樹撮影)。

 武蔵小杉駅がある川崎市中原区は、人口がこの10年で16%増加し約24万4000人に。同じ期間に駅の乗降客数(年間)は28%増えて、32万8000人に達しました。

 新たな住民は、若い世代やファミリー層が多くを占めます。そうした人々にとっての沿線価値を向上させ、さらに多くの人を街に呼び込むには、「その街に住むのが誇らしくなり、人が集まって交流が生まれる場所を新たに創出することが重要」(東急電鉄)だといいます。

 そのためには、どの駅でも同様に展開する既存ブランドだけでなく、その街独自の価値観を提案することが求められます。そこで、高架下などを含めた鉄道関連の遊休地について、その新しい活用法が注目されたというのです。

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