名神“一宮JCT”渋滞減った! 上り線「3車線化」で劇的効果でる!
NEXCO中日本は2024年12月23日、名神高速の上り線「一宮JCT-一宮IC」(2.7km)で実施した3車線運用による整備効果を発表しました。渋滞緩和に大きな効果が表れているようです。
名神“一宮JCT”3車線化の効果でる
NEXCO中日本は2024年12月23日、名神高速の上り線「一宮JCT-一宮IC」(2.7km)で実施した3車線運用による整備効果を発表しました。渋滞緩和に大きな効果が表れているようです。
一宮JCTで東海北陸道からの流入車が合流する同区間は、中京圏随一の渋滞ポイントでした。
これまで、加速車線と本線をラバーポールで仕切り“先頭での合流”を促す「ファスナー合流大作戦」などのソフト対策が実施されてきましたが、抜本的な対策として拡幅が行われ、9月7日に3車線運用が開始されました。
この3か月では、昨年比較で交通量が約5%増加したにもかかわらず、渋滞件数は「約40%」、渋滞損失時間は「約60%」、それぞれ減少しているといいます。特に渋滞が多く発生している平日は、渋滞損失時間が「約70%」もの減少だそうです。
なお、同区間では下り線2.7kmでも同様に3車線化の工事が行われています。こちらも名神の交通に名古屋高速と東海北陸道を行き来する交通などが加わる慢性的な混雑区間となっています。下り線の3車線化は、見通しが立ち次第発表するそうです。
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