先入観を覆す? 定期列車よりはやい“スーパーな”臨時特急を運転 JR東日本
定期列車より所要時間が短い臨時特急「いなほ」が設定されました。
速達「いなほ」を運転
JR東日本新潟支社は2025年1月17日、今年3~6月の春の臨時列車を発表。特急「いなほ」は定期列車より所要時間が短い臨時列車をゴールデンウィークに設定しました。
特急「いなほ」は、日本海側の白新線と羽越本線を経由し、新潟~酒田・秋田間を結ぶ列車です。新潟で上越新幹線と接続しています。
所要時間が短い臨時「いなほ」は、以下の日と時刻で運転されます。
・下り55号:新潟13時36分発→酒田15時40分着。5月3日運転
・上り52号:酒田10時47分発→新潟12時47分着。5月5・6日運転
新潟~酒田間の所要時間は、55号が2時間4分、52号が2時間ちょうどです。現行の同じ時間帯の臨時「いなほ」と比べると、55号は17分、52号は14分も短縮されます。
また、一般的に臨時列車は、定期列車の合間をぬって走るため所要時間が長くなる傾向にありますが、今回の55号と52号は、定期「いなほ」と比べても所要時間を5分ほど縮めています。
車両は、E653系電車で7両か4両編成。途中の停車駅は、定期列車やほかの臨時列車より少なく、新発田・村上・鶴岡の3駅です。
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