JR南武線の高架工事へ着手! 「開かずの踏切」5箇所も解消 ただし横浜市境まで

向河原・平間・鹿島田の各駅が高架に。

自転車・歩行者専用道路の整備も

 川崎市は2025年1月17日(金)、市東部を南北に貫くJR南武線の連続立体交差化事業に着手すると発表しました。同日、神奈川県から都市計画事業認可を受けたことを踏まえ、2039年度までに同線を高架化するとしています。

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JR南武線の「向河原駅前踏切」(画像:PIXTA)

 区間は武蔵小杉~矢向間の約4.5kmのうち、中原区下沼部から幸区塚越三丁目までの約3.5km。途中の向河原・平間・鹿島田の各駅も高架となります。これにより9か所の踏切がなくなり、道路交通の円滑化や地域分断の解消などが図られます。なお、このうち「開かずの踏切」に指定されているのは5か所です。

 ほかにも、線路に沿う道路などで改良を実施。一部には自転車・歩行者専用道路も整備される見通しです。全体の完成は2042年度を予定しています。

 総事業費は約1387億円。うち鉄道工事が約1172億円、道路工事が約215億円です。

 ちなみに、南武線は矢向駅の先で、横浜市内をかすめるように走ります。一連の事業は矢向駅手前までのため、矢向駅およびその先は現行と同じく地上となります。

【地図(断面図)】高架化される場所と完成イメージ

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