ロシア軍と空自の戦闘機が「にらみ合い」!? “最新鋭機”を近距離から撮影した画像が公開
近い!
空自機が近距離で撮影したSu-35の画像が公開
防衛省・統合幕僚監部は2025年1月30日、ロシア軍のSu-35戦闘機などが日本海上空を飛行したと発表。自衛隊が撮影した同機の画像も公開しました。
Su-35は、旧ソ連が開発したSu-27を発展させた機体で、最新の戦闘機の一つです。空対空の制空任務のほか、対地攻撃も可能。ロシア空軍では、最新鋭の第5世代ステルス戦闘機であるSu-57の配備があまり進んでおらず、Su-35は重要な役割を担っています。
自衛隊は2018年にSu-35を日本海で初確認しており、同年からは、ロシアによる不法占拠が続く北方領土の択捉島の飛行場に展開したことも確認されています。
防衛省によるとSu-35は今回、1月30日午後にTu-95爆撃機などと共に大陸方面から飛来し、北海道知床沖で変針。宗谷海峡上空を飛行した後、大陸方面に向けて飛行したそうです。
これに対し、航空自衛隊が北部航空方面隊などの戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、対応にあたったとしています。
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