「公式が病気?」防衛装備庁が「空戦AIチャレンジ」の解説動画を“ゆっくりボイス”で投稿 内容よりも話題に!
ついに省庁までゆっくり解説する時代に。
まさかの公式に驚き!
防衛装備庁が2025年2月10日、公式YouTubeに、2023年度末に行われた「第3回空戦AIチャレンジ」の解説動画を投稿しました。
![Large 20250213 01](https://trafficnews.jp/wp-content/uploads/2025/02/250210_soubi_01-600x400.jpg)
「空戦AIチャレンジ」は、防衛装備庁が検討課題を設定し、広く一般に募って実施するコンテスト形式の大戦シミュレーションで、定期的に行われています。
今回の動画は、「第3回空戦AIチャレンジ」の基本ルールや、出場者の中でも優れた空戦AIの行動などが紹介されました。
そしてこの動画で注目なのが、動画の解説役として、いわゆる「ゆっくりボイス」と呼ばれる棒読み音声で話す「ゆっくり霊夢」と「ゆっくり魔理沙」が使われたことです。
「ゆっくり解説」自体はYouTubeでも珍しいものではありませんが、公共機関のしかも防衛装備庁が使用したということで、動画の投稿を告知した同庁の公式Xには、「ゆっくり解説流れてきたと思ったら防衛装備庁公式で驚いた」といったコメントのほか、「ボイスだけじゃなくて立ち絵も使ってるのは自衛隊初なんじゃない?」という指摘もありました。
また、「ゆっくり解説」は「ニコニコ動画」から流行った経緯があるいうことで「防衛装備庁もニコ動みたいなことするとはニコ厨世代が広報に携わってる?」と予想する人もいました。
なお、防衛装備庁が投稿した動画や公式Xには、「東方Project(C)上海アリス幻樂団」といったクレジット表記などが明記されており、そうした部分は公共機関として徹底しているようです。
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